珈琲雑学 vol.1 -豆の品種について-


写真 まめ坊

現在飲まれているコーヒーは産地は多数あるものの‘コーヒーノキの品種’でいうと「アラビカ種」と「ロブスタ種」の2種類に大別されることをご存知ですか?
今回はこの品種についての違いを紹介したいと思います。


そもそもコーヒー豆は赤道をはさんで北緯25度から南緯25度までのコーヒーベルトと呼ばれる地域で栽培されます。


ジャマイカ、ブラジル、コロンビア、エチオピア等々有名な産地はこのコーヒーベルトに集中しています。

コーヒーノキの栽培には限られた条件があり、上記の範囲内でもどこでも栽培出来る訳ではないです。ちなみに日本だと沖縄と小笠原諸島で栽培されていますが大量生産には至っていません。日本産のコーヒーも飲んでみたいですね。




ちょっと話が脱線しましたが品種について・・・

アラビカ種は乾燥,霜、害虫等に弱く、栽培場所も限定されている反面、高品質なコーヒーとして提供されています。市場に出回っているコーヒー豆のうち約7割はこちらの品種です。原産国はエチオピアでジャマイカ、ブラジルなど世界的に有名な産地で栽培されています。カフェや珈琲専門店で取り扱われている商品のほとんどはこのアラビカ種です。

ティピカ、ブルボンがアラビカ種の2大品種とされてきましたが、収量が少なく害虫にも弱いため品種改良(突然変異??諸説あります)がなされ、カトゥーラやムンド・ノーボといった品種が栽培されるようになりました。しかし風味や味で勝るティピカ、ブルボンの人気は高く、現在も世界中で愛飲されています。





写真 まつりか


一方ロブスタ種は成長が早く病気や害虫にも強い品種で果実が多く実り広い範囲で栽培可能ですが、酸が少なく香味もアラビカ種に比べると品質が劣ってしまいます。可溶成分が多く(水に溶け易く)インスタントコーヒーなどに利用されています。独特の「泥臭さ」がありストレートで飲むにはあまり適していないためブレンドとして使われることも多くイタリアではエスプレッソのブレンドにも使われています。

 

まだまだ書ききれないことがありますが今回はこれくらいで。次回は産地による違いなんかを紹介したいと思います。



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